ゆう子は、彼が自分に声をかけてきた三年後のパーティー会場で、彼の何に惹かれたのか分からなかったが、この男の人はわたしのタイプだと改めて確信していた。強烈すぎるほど夢の男だった。
 以前は、だらしない男が好きだった。
 洋服から悪臭が漂っているようなズボラな男。キッチンには絶対に立たず、暇なのに掃除も洗濯もしない。恋愛で言うと、デートは無計画でセックスの後は裸のまま寝てしまってお腹を壊す。そう、世話のやける男性ということだ。