トキたちが造った未来のその銃はセーフティー機能が備わっていて、友人やダークレベルの低い人間に誤発射をしない。それでもゆう子と利恵は金縛りにあったかのように動けなくなった。しかも、『友哉様が本気になったら傷をおわせることはできる』と、さっきの老人が言っていた。友人も敵になったと判断すれば撃てるのだろうか、とゆう子は思った。
「涼子ちゃんのこと、そんなに好きだった? ベランダで泣いてた?」
 ゆう子がそう直截的な言葉で訊いたが、逆効果だったようで友哉はそれを無視して、