ゆう子が神妙に頭を下げた。おでこと首筋に汗が滲んでいた。すると、友哉はリングがはめられている左手を伸ばし、ゆう子の乳房の上を触った。
「熱!」
 ゆう子が声を上げた。
「ふざけてばかりだと、乳首を焼き切るぞ」
「ちょ、ちょっと気持ちいいけど」
 ゆう子が口に手をあてる女の仕草を見せて喜んでしまっているのを見た友哉が、「おまえはいい」と言って、また利恵を睨んだ。利恵の顔面は真っ青だった。