「涼子と俺との歴史を俗語で嗤いやがって。俺の恋愛は地上にはない。dotsいいかおまえら」
 ゆう子と利恵は襟を正すように座り直した。
「恋愛ごっこがしたいなら、まさにチャラい男の子のところへ行け」
 友哉はそれ以上は何もせず、何も言わず、マンションから出ていった。
「ち、地上にないってdots。言うことがヤバいよ。あれは帰ってこないと思う」
 ゆう子の額に汗が滲んでいる。