「いない。適当に飲んだら消えてもらう」
 キャバ嬢が三人、暇そうな顔をしたまま、ぞろぞろと歩いてきて、二人の隣に座った。
「代行は頼まないよ。ここで酔いがさめるのを待つことにする」
 友哉は彼女たちをちらりと見ただけで、桜井にそう言った。
「わかった。こいつはウーロン茶。俺はブランデーをロック。おまえに生き返らせてもらってから、妙に酒に強くなったんだ」