いかにも目を美容整形している女の子が慌ててハンカチを太ももの上に置いた。まるで、目玉のお化けだが、それがもてはやされる時代だ。
「奥原ゆう子は整形してないのか」
「してないと思う。自然な造形だ」
 奥原ゆう子の名前に、女の子たち三人が興味を示した。
「どうでもいいよな。奥原ゆう子なら多少整形していてもなんでも。あんなにバカにされても、それに怒った自分に落ち込んでるくらい惚れてるんだから」