「あんたたちの関係は聞いたが、こんなことは頼めないかな」
と神妙な顔をして言った。
「あんたの魔法である裏カジノを潰してほしい」
「裏カジノ? そんなの警察がやれよ」
 友哉が苦笑をした。桜井が公安警察官なのだから。
「ボスが官僚の事務次官補だ」
「ふーん、よくある話だ。闇の天下り組織」