「そうか。そこは俺が抑える。ボスは抑えられないが、金で動いている奴らは抑えられる」
「悪いが、今は女が傍にいないと戦えない。疲れてるんだ」
 友哉が真顔で言って、首を左右に振った。
「分かってる。その黒ずんだ目のクマを見たから頼みづらいが、本当に頼む。もとよりカップルじゃないと正面から入れない店だ。ハプニングバーの形になっていて、単独男性は紹介でしか入れない特別な店だ。