それから青山に行き、ブティックでそれほど派手ではない大人の洋服も十着以上、まとめて買う。お金は利恵がすべて払い、総額は五十万円ほどで、「わたしが買っているブランドの服なら一着か二着の金額」と、ゆう子は小さく笑った。そして、
「こういう買い物はできるんだ。よかった」
と、ゆう子は胸を撫で下ろした。利恵が、
「どういう意味?」
と訊いたら、