利恵が真っ青になった。
「AV女優のわたしと? 処女のアイドルじゃなくて?」
「あんた、やっぱりAV女優だったのか」
「みたいな」
「AV女優よりもすごいよ。たぶん、ずっとそう考えていたんだと思う。涼子ちゃんが帰ってきてから。俺には今は利恵がいるって。ついでに三年契約のこのバカ秘書も。だけど、戻ってきた涼子ちゃんが、結婚を約束していた女だから困っていたんだよ。ねえ、利恵ちゃん」