「友哉さんは、何年か前、涼子ちゃんと会わなくなってから、ほとんど遊んでないんだ。誰とも。その後、事故で車椅子、それが治ったらいきなりテロとの戦いよ。だから、遊ばなくちゃ」
 ゆう子はそう言って、指輪の通信で友哉に声をかけた。
「用意ができた。遊びにきて。ゲームも買ったよ」
 明るく言うと、
「ゲーム? 楽しそうだね。ワインがないなら買っていくよ」
と友哉が言った。