と呟いた。
「じゃあ、未来人じゃないのね。うーん、なのにガーナラの副作用を知っている。あら不思議」
 ゆう子が茶化すと、
「思い出せない俺が悪い。もっと集中しないと、副作用が増す原因になっている」
と言い、また歯を食いしばった。
「頑張り屋さんね。だめだよ。寿命を縮めるよ」
「寿命? それならおまえの方が大事だろ」
 語気を強めて言う。ゆう子は驚いて、体を固まらせた。