「来る前に、なんで彼を探しているのか訊いて、それから帰したらいいでしょ」
「わかった」
 利恵は、ゆう子よりも二つ年下だが、まるで姉のようだった。ずっとそうだった。
「友哉さんをなんで探してるの? お父さんになら、連絡したらしいよ」
 ゆう子がソファに座った涼子に言う。涼子は、お尻まで隠れるワンピースのニットを着ていて、下はデニムのショートパンツ。