「いや、百人は多いって。今の彼は腹上死になる可能性もあるし」
 ゆう子がいつものように冗談めかして言うと、利恵が睨んだ。
「ロスでテロの男をやっつけたり、わたしを助けたり、かっこいい」
「なんだ。分かってるじゃん。はいはい、さっさと帰って」
 自分から部屋に入れておいて、帰れと言っている利恵を見て、ゆう子は苦笑いをした。
「あの利恵さんdots