「魔が差したんじゃないです。わたしがそういう性格の女なんです。一回しかセックスはしてないけど淫乱な性格なんです。イケメンの彼にキスをされて緊張もしなかった。やりたかったんですよ。それをあの人に正直に言って土下座して復縁してもらうよう頼みます。それでだめなら諦めます。でも好きでいたい。親を失った小鳥みたいに森の中の巣で、ずっと待ってるの」
 ゆう子は廊下の影から、涼子を見ていた。そう、悪女と少女は同類…