「なにしてるんですか」
 涼子が寝室から出てきて、立ったまま抱き合っている友哉とゆう子を見た。
「回復したのか。じゃあ、帰るんだ」
 そう言ったのは友哉だった。
「じゃあ、利恵さん、わたしの洋服を返して」
「寝室に置いてあるよ。着替えたら、こっそり帰って」
 涼子は寝室に戻ると、ほんの二分くらいでまたリビングに戻ってきた。