「もしかすると、経験があるかも知れなくて、もしかするとないかも知れない。もしあったら、中学生の時の友達のお父さんが初めての人。キスも記憶になくて、でもそのお父さんと一緒に寝たことがあるからキスはしているかも。なんか、ごめんなさい」
 相馬翔は、考える素振りを見せ、いったんつけたテレビを消した。
「中学生は早いな。友達のお父さんなら犯罪じゃないか」