と叫ぶ。利恵が慌てて駆け寄ってきた。
「だから、涼子ちゃんは入れない方が良かったのよ」
 ゆう子が言うと、利恵も悩ましい顔つきになる。
「あんた、友哉さんをベッドに運ぶから手伝って」
 涼子に言うと、彼女は神妙に頷いた。
 気絶している大人の男は重く、すぐ横の寝室のベッドに乗せるだけで、二十分もかかってしまった。