「ほら、やっぱりだめだ」
 涼子はいつの間にか冷蔵庫の前にいて、冷えたワインを探しているようだった。
「白がないなあ」
「じゃあ、友哉さんに持ってきてもらおう」
「そうしてください。お二人の話じゃ、友哉先生がコスプレが好きなのしか分かりませんから」
 涼子はシャトームートンロートシルトを手に取った。
「わたしのミニスカの方が魅力的ですよ。今日はジーンズだけど、彼が来るならスカートが良かった。これも空けていいですか」