「友哉先生が、成田でわたしを好きになったそうです」
「うふふ」と笑いながら言う。少し口を尖らせたその笑い方に、利恵が「かわいい」と感動した。
「利恵ちゃん、そいつのルックスに感動してる場合じゃないよ。今のが本当ならあの男は三股を目指しているハーレム男になる。国王になる気だ」
 酩酊した目付きで言った。