「水着の頁ばっかり見てるんですか」
「もっと水着の頁を増やしてくれ。でも写真集でなんかしてるわけじゃないよ」
「やだ。なんですかそれ」
 涼子は、大人の下品な言葉に怒り、ワインを一気飲みした。すると、ゆう子が「なんかお腹が痛い」と言い出し、トイレの方を見た。
「ほら、すぐ裸になるからだよ。トイレ、開けたまま入らないでね」
 利恵がたしなめると、ゆう子はトイレには行かずに寝室に入って、しばらくすると、ティシャツの上に腹巻をして帰ってきた。