「奥原ゆう子が腹巻?」
 利恵が驚愕した。
「この際、そんなことはどうでもいいのだ。いざとなったら裸に腹巻も考えるよ」
「どうしてこんな滅茶苦茶な女を友哉さんが好きなのか、わからなくなってきた」
 すると、友哉がゆう子に近寄り、
「好きとは言ってないが、ゆう子、これはいったいなんだ」
と言って、ゆう子の腹巻を人差し指で突いた。
「腹巻だよ。まさか知らないの?」
 ゆう子が真顔で驚くと、