ゆう子は腹巻の上からスウェットを着て、お腹を隠した。
 涼子がワイングラスを持ったまま立ち上がると、皆から離れるようにベランダの傍に立った。
「友哉先生がもてないってdots。こんなに綺麗な女が二人もいるのに」
「うちらと会うまで、彼女いない歴、四年以上だったようだ」
 ゆう子がそう教えると、涼子が悩ましい表情をつくって、少し肩を落とした。
「そ、そんなはずはないです」
「おい、妙なことを口にするなよ」