「それにどこかに、セックスの愛人が常にいましたよ。読者の女かプロの。そうそうなんとか奈那子とか言うAV女優とも仲が良かったみたい。晴香に聞いた」
と笑みを零しながら教えた。友哉は浮かない顔で、テーブルの上にあった誰かのワインを口につけた。
「まあ、それはちょっと見えてたけど、付き合っていたほどじゃないよね」
「遠距離恋愛の子をほっといてAV女優か」