涼子は少し震えていた。利恵が優しく抱きしめているが自分も怖いから、涼子に体を寄せているのだ。
「ゆう子さん、はじめまして。おお、あなたが利恵さんですか。なるほど、女神と言えば女神に見えます」
「は?」
 利恵が目を丸める。
「若者と爺さんとじゃ、利恵の見解が違うようだな」