「涼子さんに会いにきました。友哉様を追跡していたら、涼子さんに会えると思って頑張っておりました。アイドルとやらのお仕事、あちこちに移動するので、涼子さんになかなか会えなくて四苦八苦です」
「なんで涼子ちゃんに会いたいの?」
 ゆう子が友哉とトキの使いを交互に見ながら訊いた。
「ほう、本当に涼子の居場所が分からないのか」
 友哉が老人に訊くと、彼は少し頷いた。