「それは俺の性格がいい加減だからってジョージに言われたぞ」
「そうですか。そうだと思いますよ」
「なにい?」
 友哉が頓狂な声を出す。
「涼子さんの居場所は知らないのに、世界を動かしているような男たちの居場所を調べてらっしゃる。小説のネタのようですが、仕事よりも愛する女性を労わってください。そちらの美女たちも失いますよ」