「それから確認したいことがある」
「なんでしょう?」
 友哉がトキの使いの老人に近寄った。ゆう子たちは声も出さずに呆然としている。その中で、涼子だけはどこか勝ち誇った顔に変わってきていた。
「涼子の家の庭で、彼女が高校一年生の時に妙な魔法を使ったのも、トキたちか」
 涼子にはもちろん、ゆう子と利恵にも聞こえないように訊いた。