「始めのうちは友哉様にも好戦的だったので、涼子さんのサディズムを抑えるためにもマリーが必要だとトキ様が判断された」
「あんた、サドなの?」
「ゆう子、黙ってろ」
 友哉が間髪入れずに言うと、ゆう子は「はい」と言って背筋を伸ばした。
「涼子が立ち直ったのは、俺のアイデアや努力じゃなかったのか。R12の効果か」