line座っているように指示したのに、まあもういいか。あいつのピンチじゃなさそうだ。
 初夏の風に当たりたいのか、庭が見えるテラス席の手すりに寄りかかった。
 ストレートの長い髪の毛が風で揺れている。
lineそれにしても、変わらないな。ため息が出るほどにかわいらしい。
 待っているようなので、こちらからも声をかけたい衝動にかられるが、友哉は松本涼子から目を逸らし、店の外にいる人たちを見に行こうとした。その時、