涼子がシャツのボタンを外してある友哉の胸を叩いた。
「もっと強く」
 ゆう子はセックスの接触治療はあきらめて、友哉の胸にAEDを取りつけようとした。涼子は叩くのをやめて、マッサージをしている。ゆう子が「温めている」と言って、セックスの行為をごまかす言葉を作ったからか低体温のショック状態だと思ったようだ。手のひらをこすりつけるように胸を擦ったり、頬もつけていた。