と言い放った。あきらかに怒り出しているが、ゆう子が挑発を続けたのだから当然だった。
「は? 余計なお世話だよ。この人は誰でもいいの。あんただっていいの。あんたがちょっと触ったら回復したのがその証拠よ。ほっといてよ」
 ゆう子がシャワーを浴びるために、バスルームに消えた。

 涼子は帰る気配を見せなかった。
「久しぶりだな。ここは新宿だ。駅も近いから帰れ」