テーブルにはお酒がいっぱいあって、二人だけの女子会になっている。松本涼子は二十歳になったばかりで、やはりワインをぐいぐい飲んでいた。
「二十歳の誕生日に連絡なし」
と大声を出した。
「わたしの誕生日を教えたら、もうすぐ三十路って言った」
「女の敵だ」
「そうだ。浮気ばっかりしてるやつだ。モンドクラッセで何をやってた?」