トキは、「あなたはそうはならない」というニュアンスで、友哉にRDを手渡したのだった。
「この子の追っかけなんかやってない。父親と友達のようなもので普通に、会える」
「会ってないじゃん」
 涼子が小声で言うと、彼女の膝を友哉が叩いて、睨み付けた。
「モンドクラッセってホテル? そこにも女がいるの?」
「仕事の相手だ」