「寝たいんですね。じぁあ、わたし帰りますね。着替えもないし、明日も仕事だし」
「そうだ。あなた、アイドルグループだよね。なんだっけ?」
「黒猫リンリン~歌って踊らないノーノイズ。です。友哉先生、笑わないで」
 友哉が吹き出したが、ゆう子は神妙な顔つきになった。
「ノイズだらけなのにdots。ゆう子、写真集がよく売れている。CDはもう少しかな」