『あなたを超人のような体にした以上、その体を持てあまされても困るから、私が頼む仕事をしてください』

 トキと名乗る自称未来人がそう言った。介護士が帰った部屋で寝ていたら、突然、彼は現われた。驚いたが、体が動かせない友哉は、「強盗か。殺すなら殺せ」と言った。ところがトキと名乗った彼は、ペンの形をした容器をスーツにあるポケットのような穴から取り出した。それはまるでダイヤモンドで作られたかのような硬質な透明の容器で、その先端を友哉の足に突き刺すように置いた。ダイヤモンドと見間違うその容器が緑色に輝き、そして、