「とにかく破滅願望をしばらく封印してください。友哉様を見捨てた女性は友哉様のそれが好きだったようですが、秘書になる女性は心配性なので」
「心配性? だったら、彼女と一緒にテロリストと戦ったらいかんだろ」
 思わず声を上げてしまった。
「今の友哉様はテロリストよりも強くなっていますので、秘書になる女性が心配するのは最初のうちだけでしょう」