「何か不思議な力を友哉先生は持っているんですね。今度、教えてください。だって、そのリング、緑色にピカピカ光っていた。マネージャーが怒ってるから、わたし帰ります。あ、友哉先生」
 涼子が覗きこむように、友哉の顔を見た。友哉が顔を上げた。
「今、どこにdots
「キスでもするの。ありがたい。見ないふりしようか」
 涼子はホテル暮らしの友哉の居場所を訊こうとしたようだった。なのに、ゆう子がいつものふざけた調子で、涼子の『勇気』壊してしまうと、涼子が顔を曇らせて、