涼子の暴言に気づかないゆう子。涼子は友哉から離れて、
「まだケガの後遺症があるようだから、温泉に行くといいですね。冷え性の女の子と二人きりで」
と言って、歩き出した。友哉は少しだけ微笑んで、だが何も返事はしなかった。
 涼子は言いたいことを言ったのか、いったんあきらめたのか、清々しい顔をして去っていった。
「わたしが一緒に行く。わたしのあなたへの愛は永遠。まるで源泉かけ流しよ」