鍵がかかっていて、友哉はPPKでさっと撃ち壊した。
「それ、やばくない?」
 ゆう子が目を丸めた。
 桜井真一は肉の塊となって横たわっていた。毛布をかけられていてもそれが分かる重々しさがある。
「遺体を見るのはきついからそこでいなさい」
 友哉が大人の口調でそう言い、ゆう子を扉のところで止めた。