「皇居を狙った奴らから押収した小型の爆弾だ。三つ持っていたのを一つ現場で拝借した。俺が護身用に持っていたんだ。なぜならあんたが怖かったからだ。マジだぜ。dots銃を突然出したり、急に消えたりするあんたが怖かった。やっぱり、超能力者とか宇宙人とかいるんだな。それをやるから、宮脇さんを助けな」
 ゆう子が急いで利恵に電話をする。
「利恵さん、今どこ?」