利恵がそう嘆くと、友哉がゆう子の携帯を奪い、
「犯人をトイレに引き寄せ、おまえが俺ごと自爆しろ」
と言った。
 友哉は絶望的な顔はしていなく、自分のアイデアに酔ったような顔をしていた。ゆう子は目を大きく見開いたまま、息を止めていた。目の前の男に震駭した。