そう言われたゆう子は、
「死ぬまで傍にいる。信じてほしい」
と、ワルシャワでの愛の言葉を言った。
「ありがとう。ワルシャワでは口の悪いことを言ってすまなかった。転送しろ」
 ゆう子は、友哉が消えた病室で、止まらない涙を懸命にハンカチで拭っていた。何かとても幸せな気分だったが、友哉が戻ってこなかったらどうしようかと、体を震わせていた。それを見た桜井が、