何か、とても暖かい布に包まれたような感覚で、爆風が体を避けて流れたように利恵は感じた。ジェイクは半ば粉々に吹き飛び、利恵はプロテクトの時間が短かったため、爆発の後の天井からの落下物などにより、少しケガをした。打撲が少しあり洋服も破れたほどだった。そして友哉は仮死状態になっていた。
 午後七時四十三分。佐々木友哉たちはこれで三件目のテロを防いだ。