「どうした? 日本人の旦那さん。美女に囲まれているのに、ふられてきたのかい」
「まさか。定員オーバーってやつだ」
「羨ましいが、その船は沈没するよ」
「そう。それが怖い。マスターはタイムパラドックスって知ってる? 僕は実は純文学の作家でね。SFが分からないんだ」
「スティーブキングなら文学もミステリーもこなしたぞ」