「ち、アスカの名前を教えただけでも、AZの光が作用するのか」
 スマホの向こうから息が切れる音がした。苦しそうだ。
 その時、友哉のスマートフォンが鳴動した。
『友哉様。人質の彼なら、リク様dots我々が助けました。利恵さんが降りてくる前に、予定通り、横浜のマンションに向かってください』