「そうです。友哉様dots。友哉様が利恵さんに色ぼけてしていると思って、口の悪いことを言ってしまいました。なぜ、急にゾーンが活発化するのですか」
「いや、色ぼけしてたよ。触っただけでできないなんて、どうすりゃいいのか考えてた。利恵にトキの金で遊べないと言った手前、ホテルの高級スパで、アロママッサージの美女も口説けない」
「おふざけにならずに」
 彼はそう言って、丁寧に頭を下げた。鳥の嘴のような鼻が下を向く。
「俺は昔の恋人がストーカーのような連中に狙われている時に訓練をした」