海道の原野や山奥に行き、集中力を磨いた。熊と対峙した時、熊が俺から逃げた。持っていた登山用のナイフを手にしたまま黙って奴の目を見ていたら逃げていった。俺はこれであの子を守れる男になったと確信したよ。だけど、俺は持っていたおにぎりを彼に投げたんだ。そしたらその熊、おにぎりを拾って口にくわえて、また戻ってきたから、今度は俺が逃げたよ。具が鮭だったのが失敗だった。友達にはなれないって」