「ほら。うるさい」
 ベッドから出たゆう子は全裸のままテーブルにある週刊誌を開いて、
「これ、どうする? わたし、初スキャンダルだけどね」
と、肩を落として訊いた。
 電子レンジで温められたレトルトのカレーを食べながら、友哉は、「うーん」と唸っただけだった。彼はゆう子の裸が気になって、なかなかカレーライスが減らない。