を纏う女性を好んでいます。今の利恵さんから見て大人の女性は、恐らく女子大生くらいだと思うので、女子大生の利恵さんは紺色のフレアーのワンピースを着て、私の講演会に来てください。きっと利恵さんだと気づくと思います。よろしくお願いします。佐々木友哉』
 手紙を持つ利恵の手が激しく震えた。
line友哉さんは作家じゃないと思っていて、気づかなかった。
 友哉は最初、佐々木時と名乗っていたのだ。
line出会った時のあの懐かしい感覚はこれだったんだ。そう、紺色のワンピースを買うように言われた。